最高裁判事任命 Supreme Court Confirmation “sad day”

いやいや金土2日間はアメリカにとってまた世界にとってもショックで悲しい2日間と言えましょう

結局アメリカ最高裁に、カバナーは任命されてしまいました

最高裁判事(実際には英語ではJudge[判事]からJustice[司法官]への出世となるようです。)にトランプ寄りの判事(司法官)が増えてしまったのです。数人、任命にYESNOか迷っている議員がいたのですが結局共和党の周りからの圧力もあったことでしょう。もともと現政権である共和党の議員が多いので2票差で決まってしまいました。

カバナー判事は過去の性的暴行で何人かの女性が声を上げる以前からも、保守派でトランプの独裁政治に拍車がかかると危惧され反対の声が世論では多かったのです。

銃規制にも積極的ではないし、中絶や同性婚にも反対、移民に関しても厳しい姿勢があるようです。リベラルなアメリカが後退してしまう危惧があるのです。

ワシントンでは最高裁の門前まで群衆が押しかけるほどのデモ、抗議が殺到し逮捕者も続出しました。民主党のみならずこの政権下に嫌気がさして怒っている多くのアメリカ人は、116日の中間選挙で投票しよう!!と気持ちを切り替えるよう呼び掛け合っています。しかし共和党も議員数が減ってカバナーが弾劾impeachment されぬよう投票しよう!と(トランプ息子も)呼びかけています( ・・;) 

民主党の勝利を祈るばかりです!!

また歴史的な1日になることは間違いないようです。